きれいな手について

理事長挨拶

~ 感染予防はきれいな手から ~

  • ご挨拶

    2019年12月から新型コロナウイルス感染症が世界で流行し、2021年4月現在も収束の目途がついていません。未知の感染症に対する人々の不安により、様々な業種に求められる感染対策の中には科学的でない過剰な対策や不適切な対応が散見されます。

    まだすべてが明らかになっていない病原体でも、基本となる感染予防対策は変わりません。その対策を実践することが新興感染症に対峙する場合には有益です。

    当法人では医療従事者や介護職に限定せず、保育士、教師、エッセルシャルワーカー等の幅広い方々へ、基本となる感染予防対策の教育事業を行うことを通して、県民の健康増進に寄与することを目的としています。

    この事業では、看護協会が認定する感染管理認定看護師や感染症専門看護師などの専門家が講義や実技の指導を行います。

    感染予防の基本となるのは「手洗い」です。「きれいな手」を維持することが感染予防につながるという意味こめて、法人名を「きれいな手」にしました。

    県民の皆様のお役にたてるよう、企画・運営致します。

    ご支援をよろしくお願い申し上げます。

  • NPO法人 みやぎ感染予防教育推進ネットワーク
     きれいな手 理事長 残間 由美子
    特定非営利活動法人 みやぎ感染予防教育推進ネットワーク きれいな手

設立に至るまでの実績

    • 2005年~宮城ICNネットワーク(ICN:感染管理認定看護師)を立ち上げ、医療施設や介護施設の感染管理担当者を対象に、1年に2~3回の感染予防に関する講習会を企画運営。
    • 2005年 同時期に、感染管理ベストプラクティス“サイゼン”研究会の東北支部代表として1年に2~3回のワークショップを企画運営。
    • 2018年 第7回日本感染管理ネットワーク学会学術集会(学術集会参加者1000名超)大会長
    • 2020年 新型コロナウイルス感染症対策として、看護協会専門看護師派遣事業や宮城県保健福祉部長寿社会政策課の高齢者施設訪問助言事業を月10件程度実施。
    • 厚労省クラスター班に所属。
    • 2021年 新型コロナウイルス感染症の第4波時、クラスターの起こった高齢者施設へ、個人防護具やゾーニングの指導で保健所、厚労省DMATとともに活動。

目的・事業内容

  • 目的
  • この法人は県民に対して、感染予防教育に関する事業を行い、健康増進に寄与することを目的とする
  • 事業内容
  • 1. 感染防止の知識を普及する活動

    2. 感染防止の技術を普及する活動

    対象:
    一般市民向けから医療従事者まで
    方法:
    当法人主催の集合研修 ZOOMによる研修
    他団体により企画された研修会への講師派遣など
    申し込み方法:
    当HP お問い合わせ窓口

    3. 感染防止に必要な物品を普及する活動
    研修会会場による展示
    賛助会員によるHPへの掲載 など

    4. 感染防止が行われている団体を評価する活動
    会員が所属する施設の当法人評価基準による評価と認定(1年ごと更新)

    5. 感染防止に関するコンサルタント活動
    会員に対して法人HP相談窓口を開設
    相談件数により相談料を別途請求することがあります。

    6. その他感染防止に関する地域への支援活動全般
    地域のニーズに応えた活動 
    (例)イベント開催時の感染対策指導、教育活動における感染対策コンサルテーションなど
    「こんなことできますか?」を問い合わせください。

    7. その他この法人の目的を達成するために必要な事業

概要

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